SIMカードは、タブレットやスマートフォン等のモバイル端末をインターネットに接続したり、音声通話を行うために必要な小型のＩＣカードとなります。ＳＵＢＳＣＲＩＢＥＲＩＤＥＮＴＩＦＩＣＡＴＩＯＮＭＯＤＵＬＥの頭文字からきていますが、日本ではシムカードと呼ばれています。電話番号等の契約者情報が記録されているため、利用者を特定する役割も果たすと考えて間違いありません。３種類存在し、標準ＳＩＭやＭＩＣＲＯＳＩＭ、ＮＡＮＯＳＩＭとなります。進化するたびにサイズが小さくなり、最新機種の多くがＮＡＮＯＳＩＭを採用しています。３種類の中で最も大きなサイズが標準ＳＩＭとなり、最新機種では採用されない傾向にあると考えて間違いありません。ＭＩＣＲＯＳＩＭは、普及モデルと呼ばれる安い価格帯のＡＮＤＲＯＩＤ機種で多く採用されています。ＮＡＮＯＳＩＭは、アップル社製のアイフォンで積極的に採用されており、アイフォン５以降は全て採用されています。また、格安SIMカードも存在すると考えて間違いありません。仮想移動体通信事業者が提供する通信サービスを利用できるカードとなります。大手キャリアのＡＵやＤＯＣＯＭＯ、ＳＯＦＴＢＡＮＫでスマートフォンを使用するより料金が安くなるため、格安SIMと呼ばれています。種類は２種類に分かれており、データ専用ＳＩＭと音声通話ＳＩＭと考えて間違いありません。データ専用ＳＩＭは、インターネット通信を行うことができます。スマートフォンで利用できる機能の中で、電話以外は全て対応可能と考えてよいです。電話番号を持たずスマートフォンを利用したい方は、便利に利用することができるかもしれません。音声通話ＳＩＭは、電話機能も使用することができます。データ専用ＳＩＭと比べると、一般的に利用料が高くなるため、あらかじめ認識しておくとよいです。ショートメッセージサービスにも使用することができると考えて間違いありません。