日本で有名なビーチといえば、沖縄の海が真っ先にあがるのではないでしょうか。白い砂浜と青く澄んだ海の色は、日本とは思えないほど素晴らしいビーチです。しかし美しい海岸は沖縄だけではありません。同じように見どころのあるスポットが各地にあるので、ぜひ一度訪れてみましょう。
まずおすすめしたいのが静岡県下田市にある白浜海岸です。名前にもあるように砂浜が美しいの特徴で、毎年海水浴のシーズンになると多くの利用客であふれます。遠浅の海も透明度が高く近くにある岩場から望む絶景は素晴らしいものです。静岡という土地柄、富士山からもとても近いので合わせて訪れるのもおすすめです。
海水浴以外の目的でも楽しめるビーチが、鹿児島県熊毛郡にある永田いなか浜です。屋久島に近いこの海岸は、独特の地形が多く海水浴に加えて絶景スポットとしても多くの人々が訪れる地域です。特筆すべきはアカウミガメの産卵シーンが見られることです。毎年ゴールデンウィークから7月初めにかけて、この海岸にはウミガメが産卵するために上陸します。生ではなかなか見られないシーンだけに、お子さんと一緒に訪れるのも良いでしょう。なお自然保護の観点からルールが設けられており、産卵シーンを観察するには予約が必要となります。地域にウミガメに関する連絡協議会があるので、事前にそちらに問い合わせておくようにしてください。
広大な砂浜があることで有名なのが、石川県にある千里浜海岸です。こちらの特徴は全長が8キロにも及ぶ海岸にあります。こうした特徴を活かしてドライブウェイとしても解放されており、車に乗ったまま海岸沿いを走行することも可能です。こうしたアトラクションが楽しめる地域は世界的にも珍しく、海外からも多くの観光客が訪れています。7月から始まる海水浴シーズンは、人も多く走行できるエリアにも制限が設けられます。快適に飛ばしたいならそれ以外のシーズンを選んで訪れると良いでしょう。
最後におすすめなのが静岡県の入田浜海水浴場です。水質調査でも最高ランクを獲得した海の透明度は、ロケ地にも選ばれるほどです。