世界では多くのロックバンドが活躍していますが、
その中でも特に代表的で、その後の多くのバンドに
影響を与えた世界三大ロックバンドと呼ばれる存在があります。
ザ・ビートルズ
ザ・ビートルズは世界でも最も有名で影響力のあるバンドというのは誰もが認める事実だと思います。そのため現在も多くの人から支持を得ています。
イギリスのリヴァプール出身のロックバンドで活動時期は1957年から1970年です。
1962年にイギリスでデビュー曲を発表し、
2作目の「「プリーズ・プリーズ・ミー」の
ヒットで一躍人気バンドとなりました。
1966年には唯一の日本公演を行っており、
日本航空の法被姿のメンバーの姿も話題となりました。
1970年にはポール・マッカートニーが脱退し、事実上の解散となっています。
1980年にはジョン・レノンが自宅前で射殺され、世界に大きな衝撃を与えました。
ザ・ローリング・ストーンズ
ザ・ローリング・ストーンズも世界最も愛されているロックバンドのひとつです。
1962年にイギリス・ロンドンで結成されたバンドで、
当初はミック・ジャガー、キース・リチャードら4名でしたが、
その後チャーリー・ワッツとビル・ワイマンが参加しています。
1963年にデビューシングル「カム・オン」がリリースされ、
その後はファーストアルバムのリリースも行われましたが、
意外なことに大半がカバー曲でした。
1965年にはセカンドアルバムがリリースされ、チャートの1位を獲得しています。
バンドの代表曲でもあるサティスファクションは
1965年に全米で4週連続1位となっています。
現在も活動を続け、2014年には来日公演も果たしました。
レッド・ツェッペリン
レッド・ツェッペリンはイギリスロンドンで結成されたバンドで、
活動時期は1968年~1980年です。
ハードロックバンドとして有名な存在ですが、
アコースティックの楽曲も多く幅広い
音楽性を持つバンドとしても知られています。
70年代最高のバンドとも言われており、
1995年にはロックの殿堂入りを果たしています。
1969年に発表したセカンドアルバムは英米ともに7週連続1位の快挙となりました。
1980年にはドラムのジョン・ボーナムが事故死し解散を発表しました。
1982年には彼への追悼アルバムも発表しています。