ゲームは年々多様化し、
家庭用のコンシューマーゲーム、ゲームセンターなどの業務用に用いられる
アーケードゲーム、スマートフォン向けのコンテンツ、
最新の技術であるVRやAR(拡張現実)、MR(複合現実)を用いたゲームなどが見られます。
世界三大ゲームショウでは、
なじみ深いタイプのゲームから、
最新の技術を用いたゲームまで幅広いものが楽しめると評判です。
世界三大ゲームショウの中でも、
日本人にとって最も親しまれているのが東京ゲームショウ(日本)です。
1996年から開催されているイベントで、
毎年9月に開催されます。
会場は1997年秋以降は幕張メッセで実施されており、
2018年には30万人に迫る29万8690人の来場者を記録しています。
業界関係者のみが参加できるビジネスデイと、
一般向けの公開日に分けられていることが特徴です。
一般公開日は来場者のコスプレが認められています。
日本のメーカーはもちろんのこと、
日本市場を狙った世界中のゲームメーカーが参加しています。
E3(アメリカ)はロサンゼルスで開催されるイベントで、関係者だけが参加できることが特徴とされます。来場者は7万人程度、会場面積や出店数も東京ゲームショウに比べると小規模ですが、業界関係者のみでこの人数が集まること、ゲーム大国のアメリカの市場を大きく左右するイベントであることが評価され、世界三大ゲームショウの一角を担っています。東京ゲームショウには出店しなくても、E3には出店する企業も少なくありません。なお、1996年には日本で開催された実績もあるイベントです。
世界三大ゲームショウのうち、最も規模が大きいのがゲームズコム(ドイツ)です。ドイツで4番目の人口を抱えるケルンにて開催されるイベントですが、2018年には東京ゲームショウを大きく上回る37万人が来場したとされます。会場面積も東京ゲームショウの二倍以上と破格の規模で、メーカーの各ブースの大きさもかなり広め。それぞれのブースではエンターテインメント性の強い展示が行われ、見る者を魅了するのが特徴とされます。人口7億を超える巨大な欧州市場をターゲットとしたイベントです。
世界三大ゲームショウ
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